青森を体験
今回の東北の帰省旅行、新しい東北、青森の体験。
改めて観光地としての東北、青森を見てみたい。二日間の帰省であるがそんな事を思って青森まで到着。15歳まで住んでいたものの、意外と地元の名物やら観光地などに実は行っていなかったことに気づいた。中学生であるから車もないし、外食などはほぼしない年代。
お祭りや有名な観光地などは知っているが意外と地元の事ってしらないんだなと感じた。
なんと、三忠食堂のご主人、お昼の繁忙時間が過ぎたおかげか津軽そばに関して説明をしてくれた。嬉しい。
あれだけ子供の時に食べていた津軽そば、実はとてもユニークな事に気付いた。
ご主人、津軽そばと一緒に小皿にもう一つのスープを持参した。
この小皿にあったスープが鰹だしのスープ。所謂、東京のそばはこれだ。確かに慣れ親しんだ味。さて、津軽そばのスープ。改めて飲んでみて、衝撃をくらった。出汁が明らかに違う。なんと洗練された、澄んだ味なんだろう!
ご主人、比較用のスープと共に持参したのが、「焼干し」焼干しと一緒にフードジャーナリストの平松洋子
さんの焼干しに関する記事があった。
焼干し??煮干しはよく聞くけど。。。。
この「焼干し」を一つ食べてみた。これが出汁だとしたら、この澄み切ったスープも納得である。
「焼干し」はワタをとって調理してある。そのため、クセが全くない。三忠食堂さんの津軽そばはこの「焼干し」と昆布で出汁をとる。
焼干しとは?
「焼干し」とは、イワシを干すだけでなく焼きも入れることで、干しただけでは出せない、香ばしさと磯の香りが特徴の逸品です。 濃厚で深い旨みのある焼干しは、漁獲量の減少もあり生産量が少なく市場になかなか出回らず、出回ったとしても煮干しの3~4倍の高値がつきます。高値にもかかわらず、格別の味を作り出す「焼干し 」は青森だけでなく、日本中に多くのファンがいます。
http://www.takasago-mejya.net/hpgen/HPB/entries/4.html
こだわり麺工房高砂さんのサイトから
津軽そばはプロセスが普通のそばとことなる。煮た後に一日そばをねかすそうです。
そばの専門家ではないのでこのことがどういう効果があるのかわかりませんが、通常のおそばは茹でたらすぐに食べるものではないでしょうか?
でもねかすことで、どんな効果がでるのでしょうか?
さて、津軽そば、実食
蕎麦というものは日本食文化で全国で愛される料理で有るとともに、それぞれの地域に適応して進化しているんだと改めて認識しました。
食べながら感じたのが、このスープとこの麺がやはり合うという事。
スープがとても優しくて、一日ねかした蕎麦を柔らかく招いている、そんな味です。
祖母の実家に当時行った事がある父がその当時の事を覚えていたそうです。
当時は何代目のご主人かわかりませんが、当時の屋台でやっていた三忠食堂さんの頃も知っているそうです。
私にとって、今回は観光地巡り気分でしたが、父にとっては日常の中にある「おそばやさん」だそうです。ますます津軽そばを身近に感じることができました。
何気なく子供の頃に食べていた地元のそばを改めて40過ぎになって知る。こういった身近な発見が楽しい。津軽出身の私は、この味、たしかに子供のときから地元で食べていた蕎麦の味です。とても懐かしい、美味しい津軽そばでした。
きっと観光で訪れた人も津軽そばの違いと美味しさを味わってくれると思います。説明をして頂いた四代目のご主人に感謝です。
青森も遠いですが、こちらで三忠食堂さん、ご主人さんもよくわかりますよ。
"津軽そば"と"けの汁" まるごと青森さんの三忠食堂の記事
お祭りや有名な観光地などは知っているが意外と地元の事ってしらないんだなと感じた。
津軽そばの三忠食堂さんへ
その中の一つが「三忠食堂」である。弘前市から実家へ通じる和徳という町にあり、私はなんども通った道。残念ながら、私は一度も三忠食堂は全く気がつきませんでした。そのくらい普通の佇まいのお店。このお店を特に有名にしたのが、森沢昭夫さんの小説、津軽百年食堂と、この小説をもとに作成された映画、津軽百年食堂である。
実は津軽そばというくくりがあることも最近まで知らなかった事を白状します。あまりにも当たり前すぎて、というのが正直なところ。三忠食堂さん、初めての訪問であるがなにか懐かしい、とても身近な感じがした。見ての通り外観は普通の大衆そばやさんである。駐車場もあるがお昼は混むらしい。
実は津軽そばというくくりがあることも最近まで知らなかった事を白状します。あまりにも当たり前すぎて、というのが正直なところ。三忠食堂さん、初めての訪問であるがなにか懐かしい、とても身近な感じがした。見ての通り外観は普通の大衆そばやさんである。駐車場もあるがお昼は混むらしい。
映画、小説の効果もあり、津軽そばを観光の一つに組み込む人が増えているようだ。
地方経済の活性化には良いチャンスだ!
さて、人を呼び込んだら次は、来た人たちがどれだけ満足して再訪、口コミ伝播に繋がるかだ。三忠食堂さん、どうだろうか!?楽しみだ。
地方経済の活性化には良いチャンスだ!
さて、人を呼び込んだら次は、来た人たちがどれだけ満足して再訪、口コミ伝播に繋がるかだ。三忠食堂さん、どうだろうか!?楽しみだ。
津軽そばの秘密、焼干し
なんと、三忠食堂のご主人、お昼の繁忙時間が過ぎたおかげか津軽そばに関して説明をしてくれた。嬉しい。
あれだけ子供の時に食べていた津軽そば、実はとてもユニークな事に気付いた。
ご主人、津軽そばと一緒に小皿にもう一つのスープを持参した。
この小皿にあったスープが鰹だしのスープ。所謂、東京のそばはこれだ。確かに慣れ親しんだ味。さて、津軽そばのスープ。改めて飲んでみて、衝撃をくらった。出汁が明らかに違う。なんと洗練された、澄んだ味なんだろう!
ご主人、比較用のスープと共に持参したのが、「焼干し」焼干しと一緒にフードジャーナリストの平松洋子
焼干し??煮干しはよく聞くけど。。。。
この「焼干し」を一つ食べてみた。これが出汁だとしたら、この澄み切ったスープも納得である。
「焼干し」はワタをとって調理してある。そのため、クセが全くない。三忠食堂さんの津軽そばはこの「焼干し」と昆布で出汁をとる。
焼干しとは?
「焼干し」とは、イワシを干すだけでなく焼きも入れることで、干しただけでは出せない、香ばしさと磯の香りが特徴の逸品です。 濃厚で深い旨みのある焼干しは、漁獲量の減少もあり生産量が少なく市場になかなか出回らず、出回ったとしても煮干しの3~4倍の高値がつきます。高値にもかかわらず、格別の味を作り出す「焼干し 」は青森だけでなく、日本中に多くのファンがいます。
http://www.takasago-mejya.net/hpgen/HPB/entries/4.html
こだわり麺工房高砂さんのサイトから
津軽そばはプロセスが普通のそばとことなる。煮た後に一日そばをねかすそうです。
そばの専門家ではないのでこのことがどういう効果があるのかわかりませんが、通常のおそばは茹でたらすぐに食べるものではないでしょうか?
でもねかすことで、どんな効果がでるのでしょうか?
そば、汁ともにユニークなこの津軽そばどんな味なんでしょうか?
さて、津軽そば、実食
- 焼干しでの出汁、透き通ってます。
- すっきり、さっぱり、スープがなんてあっさりしているんだろう!
- 麺はまったく異なるそばの概念
蕎麦というものは日本食文化で全国で愛される料理で有るとともに、それぞれの地域に適応して進化しているんだと改めて認識しました。
食べながら感じたのが、このスープとこの麺がやはり合うという事。
スープがとても優しくて、一日ねかした蕎麦を柔らかく招いている、そんな味です。
もっと身近だった三忠食堂
最後に、私の祖母は弘前から嫁にきたそうですが、その実家がこちらの三忠食堂さんのすぐそばにあったそうです。
まさに、100年前の話です。祖母の実家に当時行った事がある父がその当時の事を覚えていたそうです。
当時は何代目のご主人かわかりませんが、当時の屋台でやっていた三忠食堂さんの頃も知っているそうです。
私にとって、今回は観光地巡り気分でしたが、父にとっては日常の中にある「おそばやさん」だそうです。ますます津軽そばを身近に感じることができました。
何気なく子供の頃に食べていた地元のそばを改めて40過ぎになって知る。こういった身近な発見が楽しい。津軽出身の私は、この味、たしかに子供のときから地元で食べていた蕎麦の味です。とても懐かしい、美味しい津軽そばでした。
きっと観光で訪れた人も津軽そばの違いと美味しさを味わってくれると思います。説明をして頂いた四代目のご主人に感謝です。
関連リンク
青森県観光連盟さんがレポートしている三忠食堂のビデオです。青森も遠いですが、こちらで三忠食堂さん、ご主人さんもよくわかりますよ。
"津軽そば"と"けの汁" まるごと青森さんの三忠食堂の記事
こだわり麺工房 高砂 青森ラーメン専門の通販サイト
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