2012年1月4日水曜日

地元青森を観光気分で巡った食いしん坊一人旅

ふるさとは遠くにありて思うもの。とあるが、やはりふるさとは思うより、帰ったほうが楽しい。
特に、2011年は震災もあり、東北、青森の事を深く考えた。
今回の震災では多くの人が沢山のものを失ってしまった。その事を一年中考えていた。

何もできない自分がもどかしく、感傷的な自分にやるせなく、ただただ冥福を祈って、被災した人の復興を願うばかりである。

ふるさとは五感すべてで記憶している。人、風景、におい、空気で記憶している。
一方、実は今まで気がついていなかった事がたくさんある。
15で実家から離れ、すでに30年弱、43歳となったが、新しい事の発見はもちろん、子供の頃には気がつかなかった事、たくさんある。そのような発見、子供のように嬉しいには不思議だ。

今回の二日間の帰省でもそんな発見があった。たとえば、

こんなにユニークな十和田市現代美術館
津軽そば、焼干し、気が付かなかった津軽の食文化
せんべい汁って、、、
そば食べるってラーメンも含んでますよね?

僭越ながら、今回の東北一人旅、目次でも纏めてみたので、そちらも参考にしていただきたい。今回のテーマは「訪問者視点」である。

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せんべい汁って、、、


実家に帰ると、全くそのような腹づもりは伝えて無かったのだが兄が何やら懸賞で「せんべい汁」のセットが当たったと開口一番。「せんべい汁」は名前は聞いた事があったものの食べようなどと思った事は実はなかったのだ。まるで、私が、訪問者で青森を見てみたいという今回のテーマを兄に見透かされていたような気もした。とにかく、嬉しいことに、「せんべい汁」も新たな青森の経験に加わることになった。

初めてせんべい汁をたべた青森出身の43歳ー侮れないB級グルメ

津軽そば、焼干し、気が付かなかった津軽の食文化


何より、今回は津軽そばの老舗「三忠食堂」さんの初訪問が目的の一つ。食べてみて、初めてなのにとても懐かしい、自分の原点のような味に感動。ますます青森の「そば」に興味が湧いてきた。
こちらは、映画百年食堂のモデルになったお店としても人気だ。

百年食堂、三忠食堂で津軽そばを再認識

そば食べるってラーメンも含んでますよね?


実は全く津軽そばのユニークさを知らずに今まで 過ごして来てちょっと恥ずかしいのだが、改めて津軽の「そば」の美味しさ、斬新さ、ユニークさを感じることが出来た。因みに、津軽では「そば」はラーメンも含む広い意味で今も使っている。

なぜ「ラーメン」を「そば」という!? 香園さんで支那そば

こんなにユニークな十和田市現代美術館


食べ物ばかりが私の関心の様であるが、今回は最近になってよく耳にする機会が多く一度行って見たいと思っていた十和田市現代美術館にも足を伸ばせた。

うん、芸術は人を呼び寄せて、心を振るわせる力がある。
このような美術館が青森にあることはすごい誇りになった。

これからの青森もどんどん面白くなりそうだ!
そんな実感をもって青森を後にした。

十和田+アート=新しい青森を感じた。十和田現代美術館を訪問

生命の尊さと強さ


最後に仙台の一泊も忘れられない。東北は今年は大震災に見舞われ、以前と同じにはもう戻れないくらいに多くのものが破壊されてしまった。

それでも新たな勢いを感じることができた。元気な仙台、国分町。そして十数年前に行きつけであったお店の発見。

最後に、友人の新たに授かった生命のたくましさにひたすら感動。前へ前へと進んで行く力をもらった。

今回の東北の旅行、忘れられない思い出となった。

関連リンク


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今回の旅程


12月は私一人での東北一人旅。いわき、仙台を経由しての青森へ。 一日有給をとっての二泊三日の旅。

成田から常磐道、東北道で仙台へ。
思ったより時間がかかって一時ごろ出て到着は七時過ぎ。
常磐道を走りたかった。

夏タイヤなので大事をとって東北新幹線で新青森まで。
東北応援パスを使った。
実家に一泊。母の誕生日でもあった。

東北応援パス利用して、八戸で途中下車をして十和田まで足を延ばした。
八戸駅の回転寿司、美味。でも10分だけ。次回はゆっくり行きたい。
その日のうちに仙台へ。

仙台からは車で東北道をひたすら南下、到着日曜の26時。
少しでも復興へ貢献と実家へのお土産に銘菓「萩の月」買いました。
美味しかったですよ。



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